【アイスクリームの豆知識】アイスクリームとジェラートの違い


【アイスクリームとジェラートの違い】
イタリアでは、アイスクリームを含む氷菓子の事をジェラートといわれます。
イタリアのジェラートは、
アイスクリームと比べて空気含有量が35%未満と少なく
密度が濃いいので、味にコクがあります。
また、乳脂肪分は4〜8%で一般的なアイスクリームの約半分です。
なので比較的低カロリーでスッキリとした味わいになります。
シェラートのカロリーは、100g当たり120カロリーです。
原材料に卵を使用しないのも、ジェラートの特徴です。
ダイエット中の方にもお薦めできるアイスです。

しかし、日本では「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」により
乳固形分の含有量によって、分類されているため、少し変わってきます。
■アイスクリーム - 乳固形分15%以上(うち乳脂肪分8%以上)
■アイスミルク - 乳固形分10%以上(うち乳脂肪分3%以上)
■ラクトアイス - 乳固形分3%以上


なので、日本ではジェラートといっても、名前だけで、
実際は、アイスクリームと変わらない場合もあります。

ちなみにソフトクリームもジャラートと同じ原材料ですが、
空気の含有量は多く、製造温度も高めになっています。


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