【アイスクリームの豆知識】アイスクリーム頭痛が起きるのは?


【アイスクリーム頭痛が起きるのは?】

カキ氷を食べているときに、急にキーンという、頭痛経験したことが
ある方は、たくさんいると思います。
これは「アイスクリーム頭痛」と言うものだという事は、
みなさんご存知だと思います。

これは、急に冷たいものを飲んだり、食べたりすると、起こるので、
アイスクリーム以外のものでも、起こります。


しかし、冷たいものを食べると、どうしてこんなことが起こるのでしょう?
それは、急に冷たいものを食べたことに対して、
喉の神経が、ビックリしてしまうからです。
急に、冷たいという刺激を受けたことで、喉の神経が収縮し、
痛みを起こします。
その痛みは脳幹の三叉神経核に伝達されます。
しかし、三叉神経核には、のどや歯など、頭にあるあらゆる部分の
神経とつながっているので、一瞬の出来事に、どこが痛いのか
判断できず、喉の痛みを頭痛と勘違いして、脳に伝えてしまうことから
起こります。
これを、関連通といいます。
他に、本当は、心臓が痛いのに、胃が痛む。
と、勘違いしていることもあります。


さて、この「アイスクリーム頭痛」てすが、なりやすい人と、
そうでない人があります。
まず、若い男の人(男の子)に多いという、統計が出ています。
あわてて食べるからかもしれません。
次に、偏頭痛もちの人に、多いというデータがあります。
アイスクリーム頭痛は、片頭痛のある人では7割にもなるといわれます。

とりあえず、あわてず、ゆっくり食べましょう!

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